資本主義とは、人類とは、社会とは、人生とは、、、

日常を通じて疑問に思う事を、個人的な主観を前提に気が向くままにゆる~く綴ります

僕の身に降りかかった災難

僕は最初に自己紹介させていただいた通りIT関連の仕事をしている。

これから書くのは、僕の身に降りかかった災難の話です。

 

営業がある日、一つの案件を持ってきた。その案件はうちの会社には知験がないテクノロジーを使用した案件で、実際にその案件を実施できるエンジニアはいなかった。

だから僕はこの案件は、準委任だと考えていた。ところが蓋をあけると請負であった。

僕は、絶対にその案件はとってはいけない。できもしない案件を取った結果は火を見るよりも明らかなんだから絶対に取っては行けないと。

 

ところが、何を考えたのか取ってしまった。そして僕もなぜかその案件に巻き込まれることになった。

 

当たり前のことだが、うちがテクノロジーを知らないのであれば、テクノロジーを知っている人間を外注するしか手がない。もう請負で取ってしまったのだから。もうそれしか方法がない。

 

そして営業と交渉してテクノロジーを持っている人間を探してもらい、やっと人が見つかった。

ほっとした。なんとかやりきれると。

 

僕は幾つか案件を抱えている。その為、人が見つかったという話を聞いた後、別の案件に向かった。

 

別件の作業を行い、自社に戻ってみるとなぜかやっと見つかった人間をリリースしていた。。。

そして今に至る。

 

さあこれから僕が取る選択肢は簡単に言うと2つある。

⑴ デスマーチ覚悟で案件にのぞむ

⑵ 会社に辞表を出して、この場から離脱する

 

僕はこういった状況でこれまでは必ず⑴を選択してきた。

その結果は、いつも同じで体を壊して死ぬ思いを何回もした。ある案件では胃腸を患い、起きあがる元気もなくなり、毎日ただただ吐き続けた。

ある案件ではプロジェクトが終わった後廃人のようになり2週間ロウソクの火だけ来る日も来る日も見て過ごした。あの時は動けなかった。

 

今回僕はどうすれば良いのか?近日中に答えを出さないといけない。

もう一度⑴を選ぶ。おそらく僕の体はもう持たないだろうけど。心と体がやられるだろう。

だからと言って、⑵を選べるだろうか?

僕は生活をしていけるのだろうか?暮らしていけるのだろうか?そんな不安が尽きない。

 

ただ決めないといけない。勇気をもって。

 

脱・社内奴隷 「伝説の先輩」が教える幸せになるための仕事のルール

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